クロスバイクやロードバイクを購入して、ポジションやサドルをきちんと合わせて、苦痛にならないように処置を施した後、長距離をサイクリングすることが一番痩せると感じた。楽しくないダイエットはただの苦痛。苦痛は続かない。
最初はクロスバイクで10kmも走れば息が上がり頭痛がしていて、膝やつま先、おしりなどがかなり痛かった。しかし、ポジションの調整を何度もしているうちにそれらの傷みはほとんどなくなっていき、ロードバイクに乗っている人から抜かれたときの悔しさを思い出し継続することを覚えたら、そこからの成長はかなり早かった。
負けてたまるかという気持ちがあれば相当な理由がない限り怠けなくなり、不思議なほど続いた。ある日ロードバイクに乗っている人の後ろへ付くことができた。その頃、体重は68kg体脂肪は17%だった。
苦痛を我慢してダイエットしているという感覚はなく、むしろ自転車に熱中している間は楽しくて苦痛を感じる暇が無かった。さすがに帰宅した後に疲れがどっと押し寄せてくるが、疲労や筋肉痛は身体が強くなっている証拠だと考え方を変えたら、疲れも筋肉痛もさほど気にするようなものではなくなった。
まだ体重が重かった頃は汗をかくことが本当に嫌いで、自ら汗をかきに行く運動好きな人の気持ちがこれっぽっちも理解できなかったのに、今では汗をかかないとストレスが溜まってしまうような体質になってしまった。そして体重が重かった頃は雨が大好きだったのに、自転車が好きになって体重がだんだんと軽くなってくると、雨という天気予報を見るだけでストレスが溜まるようになってしまった。今の私は自転車を使ってのダイエットから上を目指すアスリートもどきのようなものに変わってしまったが、これからも継続したい。
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